第11回エチカ福島を開催します。

今回はカフェロゴとの共催です。

 

テーマは「原発事故八年後の沈黙を考える」

内容は映画『THE SILENT VOICES』の上映とゲストトーク、および会場での対話です。

 

日時は2019年3月9日(土)13:30〜17:00

会場は福島市市民サポートセンターA1・A2

参加費は資料代500円をちょうだいします(学生は無料)

 

開催趣旨は以下の通りです。

 

今回のエチカ福島で上映する映画『THE SILENT VOICES』は、フランス在住で福島出身の佐藤千穂氏とパートナーのルカ・リュの共同監督作品です。
3.11〉当時、フランスにいた佐藤監督は、日本の外から故郷の家族や友人・知人の健康を危惧していました。しかし、その年の夏に帰国して見た福島に棲む家族は彼女の想像とは異なりそれ以前と変わらない日常を過ごしていました。
 「なぜ、家族が放射能汚染を気に留めず毎日が送れるのか?」
 この問いを抱き2015年と2016年にかけて、二人は福島の撮影に入ります。
 そして、その過程で見たものは「放射能汚染がないようにふるまっている方が楽ということ」でした。しかし、同時に家族たちは放射能の問題については話題を避けます。
『THE SILENT VOICES』というタイトルには、この福島における沈黙、あるいは〈語りにくさ〉への問いが込められているのです。
 この二人の映画監督の問いと発見は、原発事故から8年を経てもなお、福島に生きる人々にとっては鉛のように重くのしかかるものでしょう。
 佐藤監督は

「見たくないものを見ることはとても辛い。同時に家族が見たくないものを見せるのもとても辛い」

と述べています。この言葉には本作品の誠実さと
繊細さがにじみ出ていますが、この思いを共有しながら私たちもまた原発事故から8年後の自己に向き合う機会にしたいと考えています。

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